主砲の塗装
まだ本体も砲塔部分も色々手を付けないといけない箇所が山積み状態の通商連合 装甲型強襲用戦車(AAT)の建造ですが、手直しや改造ばかりで遅々として進んでいません。
そんな作業にうんざりしているので、現実逃避ではありませんがモチベーションアップを兼ねて主砲の塗装を行ってみました。
砲身金属部分の塗装
各部のシャドウ吹きを終えてあるので、本格的に塗装を開始する前にマスキングを実施しました。
最初に塗装しようと思ったのが、砲身の金属がむき出しになっている部分です。
なので、それ以外の箇所をマスキングしました。
主砲の話ではありませんが副砲?については、本来は接着し合わせ目を消した状態で塗装をしたいのですが、このキットは海外の古い製品なので、接着してしまうといざ塗装時に干渉してしまい細かい塗装ができない箇所があるります。
仕方なく接着を行わず干渉しそうな先に箇所を塗装し、その後接着と合わせ目消しを行う方法をとります。
そう考えると、余り作ったことはありませんがガンプラに代表される日本の優秀なキットの素晴らしさを改めて実感します(笑)
1時間掛けてほどマスキング作業を行い、砲身の金属部分の塗装を行いました。
事前準備のマスキング作業時間に比べ、塗装作業に掛かった時間はあっという間です(笑)
使用した塗料は、Mr.カラーの218 Mr.メタリックカラー アルミです。
初めて使う塗料なので希釈については慎重に行いました。
次に本体色を塗っていきます。
砲身本体色の塗装
砲身本体色の塗装の作業は、Mr.メタリックカラー アルミを塗装して24時間ほど経過した翌日に行いました。
砲身本体色の塗装前に、今度はMr.メタリックカラー アルミを塗装した部分をマスキングします。
メタリック色のところをマスキングするので、念のためマスキングテープを手の甲に一度張って、テープの粘着力を若干弱めています。
マスキングテープを適切な幅に細く切って張り付けたりして、こちらも1時間ほどかけて、慎重にマスキングをしていきました。
さて、塗装開始です。
塗装仕様書では本体色は、
- Modern Desert Sand FS#33637 80%
- Radome Tan FS#33613 20%
となっていましたが、Mr.カラーでは該当する色が見つからなかったので
- 39 ダークイエロー(サンディイエロー) 80%
- 318 レドーム 20%
にて調色しました。
シャドウを微妙に残しながら慎重に塗装していきました。
細かい部分もうまくマスキングが出来ていたようで、割ときれいに仕上がりホッとしました。
こちらの記事でちょっと手を加えた主砲基部もこんな感じで仕上がりました。
一部未塗装の箇所もありますが、同時に塗装した砲塔カバーをつけてみるとこんな感じになります。
実に10年以上ぶりにエアブラシを使ってみましたが、自分的にはうまく仕上げれたと思います。
多分古臭い塗装方法だとは思いますが、この塗装方法での仕上がりが自分の好みのなでお許しを(笑)
こんな感じで遅々とですが通商連合のドロイドタンク建造作業を進めています。
是非、またご訪問ください。
まとめ
塗装を開始した事で少しモチベーションがアップしました。
続いて砲台部分の製作に取り掛かりたいところですが、砲台部分はこのキットで再現されている砲台と、映画に登場するモデルの砲台には致命的な相違がありまして、これの修正にはポリパテを盛るなどわりと大変な作業が予想されます。
しかも今回塗装を行った主砲を取り付けた状態でポリパテを盛る必要があるので、どのように作業したらよいのかを試行錯誤中です。
それはそれで進める必要があるのですが、並行して本体部分の塗装などを進め、少し上がったモチベーションの火を消さないようにしたいと思います。
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